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動物園だより

動物園だより : NO.179

ミーアキャットの導入、見合い、同居


 ミーアキャットは、東アフリカから南アフリカの荒れ地やサバンナに生息するマングースの仲間です。あの直立不動の姿が有名な小動物です。
当園では、これまでメス(愛称:ピース)1頭を飼育展示していましたが、繁殖を考えて、新たにオスとメスを導入しました。
導入したオス(愛称:ワオ)とメス(愛称:ハピ)は昨年の10月に埼玉県こども動物自然公園からいただいたものです。
検疫が終わった11月下旬から、メス同士の見合いをはじめ、12月上旬には同居を行いました。メス同士の同居がスムーズにできたので、1週間後にこの2頭のメスとオスとの見合い、1月末には同居を行いました。このオスとメスたちの同居も非常にいい感じでしたが、徐々に雲行きが怪しくなってきました。オスのワオとメスのピースが仲良くなってきて、2月2日からはワオとピースとの間で交尾が見られるようになりました。メスのハピがその間に入ろうとしましたが、だんだん難しくなり、2月の末にはピースとハピがケンカをしたので、ハピを群れからはずしました。
ミーアキャットは群れで生活しますが、優位なオスと優位なメスのみが繁殖し、他のメンバーは子守や授乳などヘルパー的な役割をします。ここに来て、その習性が出たと思われます。
まだ、見た目では妊娠を判断できませんが、今後はピースが元気な赤ちゃんを産み、その群れにハピを戻せたらと思っています。可愛いミーアキャットを見守ってください。(飼育課:梅田) 


初同居日の3頭の様子(左から、ハピ、ワオ、ピース)

平成27年3月25日